特集

上海で買える! 日系アイデア文房具の実力

[ 2015-09-11 掲載 ]

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細かい工夫に脱帽 仕事・勉強効率もアップ?

仕事でも勉強でも、日常的に必要な文房具。ここ中国でも一通りの文房具は手に入るが、インクの出の悪いボールペン、ノックの壊れるシャープペンなど、質の悪いものも見受けられる。そこで今回は、上海で買える、日本メーカーの文房具をご紹介。やや値は張るが、いずれも細かい工夫が光るものばかり。文房具を買い忘れて2学期を迎えてしまった学生も、これで安心だ。

今回紹介した商品は以下店舗で購入が可能です

東急ハンズ
住所:静安区南京西路1038号 梅龍鎮伊勢丹6階
電話:021-5228-2967

 

アシストオン「Baby Color」/ 168元
発売20年のベストセラークレヨン

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子どものための工夫が随所に凝らされたクレヨン。ペン先の穴は、万が一飲み込んでも空気が通るように開けられたもの。素材自体も人体に安全なものだけで構成されている。独特の形状は、積み重ねてコンパクトに収容できるだけでなく、机の上を転がってもクルッと戻ってくる仕掛け。さらにペンが持てない年齢でも握って書くことが可能で、強く書いても折れない硬めの作りだ。

そのほか、衣服についても洗濯で簡単に落とせるほか、クレヨン自体も水で洗えるという優れもの。発売から20年のロングセラーも納得だ。

コクヨ「カドケシ」/20元
カドで消す快感を何度も

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真新しいカドで消す快感を何度も体験できる消しゴム。カドの数はなんと28個! 02年の「コクヨデザインアワード」佳作入賞で開発がスタートし、キューブがちぎれない硬さと、消しやすく消しクズがまとまりやすい素材にこだわり、何度も試作品と使用感テストが繰り返された。その甲斐あって、翌年発売されるや1年足らずでミリオンセラーを記録している。

チェッカーフラッグ(市松模様)を思わせる外観も美しく、「グッドデザイン賞」など数々のデザイン賞を受賞。「ニューヨーク現代美術館(MoMA)」でもロングセラー商品となっている。

パイロット「カクノ」/ 99元
万年筆デビューはこれで

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“大人の筆記具”というイメージの万年筆を、子どもにも…というコンセプトで生まれた、「グッドデザイン賞」授賞の万年筆がこれ。筆先に描かれた笑顔マークが可愛いだけでなく、くぼみが入り外しやすいキャップ、鉛筆のような六角形の本体に、正しい持ち方が身につく三角形のグリップ部など実用面でも工夫が凝らされている。

万年筆独特の滑らかな書き心地は、やはり唯一無二のもの。インキの詰め替え、ペン先洗浄といった使用のイロハも、小さい頃に学んでおくと将来役に立つはずだ。

パイロット「フリクション」/25元
文字が消せるボールペン

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ボールペンながら、書き損じを“消せる”として人気なのが、このフリクションシリーズだ。その秘密は、一定以上の温度になると色が消える独自の「フリクションインキ」。ペン後端の専用ラバーでこすれば、摩擦熱で消える…というわけ。

消しカスも出ず、もちろん消した場所にもまたすぐ書ける。一度使ったら手放せなくなる一本だ。

プラス「フィットカットカーブ」/40元
カーブ刃採用で抜群の切れ味

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丸くカーブした「ベルヌーイカーブ刃」で驚きの切れ味を実現し、雑誌やテレビでも話題となったはさみ。2枚の刃の接触面積を極限まで減らしたことで、粘着テープなどを切ってもべたつかない。さらに、根本で切っても、先で切っても、2枚の刃の開き角度は“最も力が伝わりやすい角度”とされる30度をキープ。軽い力でどんどん切れる感覚は、やみつきになりそう。

コクヨ「ハリナックス」/ 70元
針いらずの“エコ”ステープラー

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中国人に聞く!文房具にまつわる思い出

ファンシーなペン、キン肉マン消しゴムに練り消しゴム、アニメキャラのクリアファイル…文房具と聞けば、誰しも子どもの頃に夢中になったものがあるはず。それでは、ここ中国では? 年代も異なる中国人に、学生時代の思い出を聞いてみた。

「とにかく流行ったのが、ボタンを押すと内蔵の引き出しが飛び出す多機能筆箱(写真①)」と語るのは、80年代生まれの女性Pさん。引き出しごとに消しゴムやシャープペンの換え芯を入れたりした。鏡、鉛筆削りを備えたものなど、種類も多種多様で楽しかったという。ほか、ブレスレットのように手首に巻ける定規(写真②)や、パズル付き定規(写真③)、消しくずを巻き取れるローラー付きの消しゴムも覚えているそうだ。

もう少しさかのぼって70年代生まれの女性Hさんは「小学校3年生まで、鉄腕アトムが印刷された鉄の筆箱を愛用していた」と述懐する。「同級生で、蓋の裏に(掛け算の)九九表が印刷された筆箱(写真④)を持っている子がいて、みんなから羨ましがられていた」。高学年になると、テレビドラマやテレサ・テンのシールを貼るのが流行ったという。

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